保育園役員って?やってわかったメリット・デメリット

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保育園役員のメリット・デメリット

こんにちは。めぐりです。
息子が保育園在籍2年目になる年に保育園の保護者会役員を引き受けました。
5年間通えばいつかはやるだろうと思っていましたが、早めにやってよかったです。

実際にどんな活動をしていたか?実際やってみてどうだったかをお伝えしていきます。
やろうか悩んでいる方、役員になってしまって沈んでいる方、今後役員になるかもしれない方はぜひご覧ください。

目次

保育園の役員ってどんなもの?

息子が通っている保育園(以下M保育園)では、役員の定例会が月1回1時間ほど開かれます。
年度の最初の定例会で会長・副会長・会計・広報・行事・写真などの役職や係を決めました。

前年度の役員から引き継ぎを受けて、それぞれの役職・係の仕事をこなしていきます。

私は会計になりました。

  • 各家庭から保護者会費を集める
  • 年度途中で入園・転園があった場合にはその分の保護者会費の徴収・返金を行う
  • 各行事でそれぞれが使った分の領収書を集め、その費用を保護者会の銀行口座から渡す
  • 年度末に会計報告をする

こちらが係の仕事です。
前年度の係の方から、丁寧に引き継ぎをしていただきましたし、途中わからなければLINEで質問させてもらっているので特に困ることはありませんでした。

ちなみに、ほかの役職・係のお仕事を簡単にご紹介すると…

会長……保護者会定例会の進行・各行事での挨拶
副会長…会長の補佐 クリスマスプレゼント・卒園プレゼントの選定と発注
広報……保護者会からのお知らせ書面の作成
行事……親子遠足の準備・運営 役員定例会の議事録作成
写真……写真のネット販売の作業

こんな仕事をしています。

あとは、保育園の行事のお手伝い(夏祭りの出店の設営準備等)を行ったりしました。

このあたりは、もちろん保育園によって違いがあると思いますが、
多くの保育園の役員会において
「とてつもないリーダーシップを求められたり」、
「一大プロジェクトを任されたり」するようなことはないと思います。

保育園役員のメリット

園長先生や担任以外の先生とお話する機会ができた

担任の先生など送り迎えでお話する先生以外とお話する機会は少ないので、そのような機会ができたのはよかったです。
現在特に相談事はないですが、今後万が一、担任の先生以外に相談したい!ということがでてきたとしても、知っている先生であれば話しやすいですよね。

また、M保育園の役員定例会には園長先生も出席してくださるので、園長先生ともお話できます。
普段聞けないような保育園側の思いが聞くことができます。

お母さんの知り合いが増えた

保育園のお母さんたちってみんな忙しい。
通い始めて2年経った今でも、送迎の時間が同じお母さんとちょっと挨拶する程度です。

知りたい情報はインターネットでほとんど入手することができます。
ただ、実際同じ保育園に通っているお母さんの話が聞きたいということがありませんか?


わたしの場合、「M保育園は0歳クラスがなく、1歳クラスから。下の子が生まれた人たちはほかの園の0歳クラスに通わせているの?どこの保育園?実際どのくらい大変なの?」ということを同じ保育園のお母さんに聞きたかったのです。

役員会で知り合ったお母さん達に聞いてみると、下の子が1歳クラスに入れるまで育休を延長したケース、下の子を別の保育園の0歳クラスに入園させたケースなどを聞くことができました。

ママ友はそんなにいらないのですが、質問できるくらいには知り合いがほしいと思っていたのでとても助かりました。

保育園全体や行事のことを詳しく聞くことができた

保育園に通っているだけではわからないことはたくさんあります。

M保育園の役員定例会では、最初に保育園からのお知らせがあります。
そこで保育園の最近の状況、園児たちの様子などを詳しく教えてくれます。

保育園のお知らせプリント類って、つい我が子のことばかりに目や耳がいきませんか?
役員として行事にかかわっていると、他の学年の子たちを見ることも増えます。
「来年はうちの子もあんなことをするのか」など、先のことも見通せるようになります。

プレゼントを選ぶことができた

保護者会から園児たちへクリスマスプレゼントや年長さんへの卒園プレゼントも決めることができました。
(※このようなことがあるかは保育園や役員会によります)

最初に担当の方が提案してくれたプレゼントが、「うーん、うちの子の歳でそれで遊ぶかな……?」というものでした。
同じクラスのお母さんと相談して、今年の2歳クラス(息子のクラス)のプレゼントは「粘土・キャラクターパズル」にしてもらいました。

もちろん我が子は大喜び!
担任の先生にもみんな粘土遊びが好きなことはリサーチ済だったので、他の子たちも喜んでくれたと思います。

また、年長クラスのお母さんたちは我が子がもらう卒園プレゼントを必死に選んでいました。

せっかくもらえるものですから、役員の特権を活かして決めさせてもらいました。

保育園役員のデメリット

時間がとられる 

自分の係の仕事をしたり、保育園の行事のお手伝いをしたり、定例会に参加したり……使う時間はゼロではありません。

働くお母さんは忙しい。
家事・育児・仕事…そんななかに役員なんて無理無理ー!と思うかもしれません。

お母さんたちが忙しいことは保育園またはほかのお母さんたちも理解しています。
そのため、長時間拘束するようなことにならないよう多くの保育園で配慮されているのではないかと思います。

定例会の開催日時によっては仕事を調整する必要あり

M保育園の今年の役員定例会は第3土曜日のお昼過ぎに行われました。

定例会の日は、年度初めに役員の皆さんの都合を合わせながら決めました。
都度決めると予定をあわせにくいので、ここ!と最初に決めました。

例年は平日16時からが多いようです。
平日休みで土曜日は仕事というお母さんや、平日は休めないというお母さんもいます。
わたしは土日休みの仕事なので、平日なら午後休やフレックスタイムを利用する必要がありました。
仕事の調整は職場の方との兼ね合いもあるので、難しいところもありますね。

まとめ

以上、保育園役員をやってみたわたしが感じたメリット・デメリットでした。

自分であげてみて意外だったのは、デメリットが少ないということです。

ただし、保育園によって・役員会によって異なる部分が大きい面もあります。
心配な方は事前に先生や役員の方にどのくらいの時間集まるのか等確認しておきましょう。

多くの保育園で役員が毎年決まらず、先生たちも困っているかと思います。
お世話になっている保育園や先生たちを少しでも助けられたらと思い、役員として活動してきました。

確かに「面倒だな……」と思うこともありますが、それ以上のものを得ました。

保活がうまくいけば、妹も同じ保育園のお世話になります。
やってみたら意外といいことだらけと感じたので、このまま続投、または妹在籍時にやってもいいかと思っています。

もし、役員になっちゃったー!やりたくない!という方がいても、任期終わるころには「意外とよかったかも……」と思うかもしれませんよ!

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